スマイリーキクチ 元刑事

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スマイリーキクチ 元刑事

お笑い芸人のスマイリーキクチさんが受けた「女子高生コンクリート詰め事件」の誹謗中傷が話題になっていますね。

タイトルに挙げた元刑事と言うのは、テレビコメンテーターの北芝健のこと。

このスマイリーキクチさんがいわれのない誹謗中傷を受けることになった「女子高生コンクリート事件」１９８９年の事件。

この事件は女子高生をコンクリート詰めるという凶悪な事件でありながら、犯人たちが当時未成年であったために、少年法の規定によりはんにんの名前は明かされなかった。

それから１０年後の１９９９年の春に始まったのが１０代の頃グレていたことがネタの一つとして公表されていた、スマイリーキクチさんを犯人だとするネット上の誹謗中傷でした。

初めのうちはスマイリーキクチさんもそのうち無くなるだろうと放置していたのですが、そのうちの一人が「スマイリーキクチはコンクリ事件に関与したにもかかわらずお笑いのネタにした」などと根も葉もない嘘をネット上に書きこんだことでスマイリーキクチさんへの誹謗中傷は加速。

スマイリーキクチさんがテレビに出演すると視聴者からテレビ局や番組スポンサーやＣＭスポンサーに「殺人犯をテレビに出すな」と抗議が殺到するようになってしまったのだそうです。

そしてその騒動を差ｔらに加速させたのが元刑事の北芝健が２００５年に出版した本「治安崩壊」でした。

北芝健は著書の中で、「少年グループの一人は景気を終えた後、２００４年７月、再び恐喝事件を起こして逮捕された。もちろ社会に出てきたのはこの一人だけではない。一足早く出てきた別の男は、お笑い系のコンビを組んで芸能界でデビューしたという」との記述をし、個人名やプロフィールなどは記載していなかったものの、コンビとしてお笑い芸人デビューしていたスマイリーキクチはさらに中傷を受けることとなりました。

結局、犯人及びその仲間には芸能界入りした者も菊池という名前のものもいなかったことがわかった。

この１０年以上にわたるスマイリーキクチさんへの中傷に終止符がうたれたのは１９日の「ザ！世界仰天ニュース」での特集。

この日、同番組でスマイリーキクチさんが約１０年にわたって受け続けた中傷日外の詳細や仕事への影響をとり上がられたことを受けて、放送直後からスマイリーキクチさんのブログには励ましのメッセージが殺到したようです。

それを受けてスマイリーキクチさんは「ありがとうございます！」と題したブログを掲載。

「今現在でもインターネットの誹謗中傷に苦しんでいる人たちが大勢います。このような経験をするのは僕一人で十分です。人の人生を潰そうとすれば、自らの人生も潰してしまいます。だから、誹謗中傷はやめてください」

と記し、

「辛い経験をすると、心を塞ぎ込んでしまい、いつしか人を信じられなくなってしまいます。でも、人を助けるには、人の力が必要なんです」

と人に相談することを勧め、

「どうか、人を好きになる気持ちだけはなくさないでください。そして、自分の命や人生を大切にしてください」とメッセージを送りました。

これからスマイリーキクチさんがテレビに登場する機会が増えるかもしれませんね。

頑張ってください！

～　スマイリーキクチ 元刑事　～

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