仙台育英 野球部 根性焼き [時事]
仙台育英 野球部 根性焼き について
8日に開幕する第94回全国高校野球選手権大会(甲子園)に宮城県代表として出場するの仙台育英高校野球部。
仙台育英高校野球部の卒業生には現在ヤクルトで活躍する由規選手がいるスポーツの超名門校である。
そんな仙台育英高校野球部を取り巻くニュースが今話題になっている。
その「根性焼き」のニュースが飛び込んできたのは6日。
仙台市の高校2年生の男子生徒が、同級生から腕にタバコの火を20回以上にわたって押しつけられる「根性焼き」などの暴行を受け登校できなくなったとして、6日、警察に被害届を出した。
被害届を出したのは、仙台市内の私立高校に通う16歳の男子生徒。
家族や支援団体によりますと、男子生徒は、去年11月ごろから同級生4人からいじめを受けるようになり、「根性焼き」と称して腕にタバコの火を20回以上押しつけられたほか、殴る蹴るなどの暴力を受け、先月から学校に登校できなくなったということだった。
警察は被害届を受理したという。
男子生徒の母親によると、今月3日に学校で話し合いがもたれ、同級生がいじめの一部を認めて謝罪したということだが、その後、学校が「腕の傷(根性焼きによるやけどの跡)によってほかの生徒が動揺する」として、男子生徒に対して、6日までに自主的に退学してほしいと伝えてきたということだ。
学校は「いじめの有無や退学を求めたかどうかを含めて、現時点でのコメントは控えたい」としている。
家族を支援している全国いじめ被害者の会の大沢秀明理事長は、「いじめを受けた側が退学させられるようなことはあってはならない。今後、学校や警察の対応をしっかり見ていきたい」と話しているとのことだ。
以上のような内容が報道された。
その後ネットで、個の仙台市の高校があの仙台育英高校であると特定されてしまったのだ。
そのもととなったのがニュースで流れた次のようなインタビューの背景。
次が仙台育英高校の風景。
そしてこの仙台育英高校のニュースが余計に印象が悪くなったのは
『学校が「腕の傷によってほかの生徒が動揺する」として、男子生徒に対して、6日までに自主的に退学してほしいと伝えてきた』
この部分である。
この加害者ではなく被害者を消すことによって仙台育英高校の事件を隠ぺいしようとした陰湿な体質が余計に世間はマイナスの感情をもった。
この被害を被ってしまっているのが甲子園の開幕を間近に控えた仙台育英高校野球部。
ネットやツイッターで根性焼きを含む暴力事件を起こした加害者の中に野球部がいるという情報が広がっているのだ。
その真偽の程ははっきりとしていないが、少なくとも確実なのは、今甲子園の初戦に向けて集中していこうという仙台育英高校野球部の足を、仙台育英高校の対応が引っ張ってしまっっているということ。
これから仙台育英高校の野球部が甲子園で熱闘を見せてくれているとき、もしスタンドから心ない野次が飛んできたとしたら、それは仙台育英高校自体が引き起こしたものだと自覚しなくてはいけないだろう。
とりあえず、仙台育英高校の野球部の中には加害者がいないことを信じて、根性焼きのニュースを気にせず全力プレーを見せてもらいたいものである。
~ 仙台育英 野球部 根性焼き ~
コメント 0