中村紀洋 登録 抹消 ケガ [スポーツ]
中村紀洋 登録 抹消 ケガ
横浜DeNAベイスターズの中村紀洋が16日にケガで登録を抹消さている。
中村紀洋のケガは16日の阪神戦で球場入りした際に車のエンジンを切った際に右ひじをケガしたというものだった。
まず、この時点で「???」となった人は多かったと思う。
あれだけハードにバットを振り込むプロ野球選手が、たかが車のエンジンを止めようとしてキーを捻っただけで肘をケガするか?
しかも普段から豪打でならす中村紀洋選手が登録を抹消するほどのケガをするのだろうか?
繰り返しますが、そんな中村紀洋選手がたかだか車のエンジンを止めようとしただけで肘をケガするだろうか?
そしてそのケガを理由に中村紀洋という選手が登録を抹消するだろうか?
中村紀洋選手と言えば、これまで所属してきたチーム(近鉄バッファローズ、オリックスバッファローズ、米ロサンゼルスドジャース、中日ドラゴンズ、東北楽天イーグルスを経て横浜DeNAベイスターズへ)でも「悪童」と呼ばれる選手の一人。
その一方で豪快なバッティングと、見かけによらない華麗な守備とファンサービスは、常にファンの心をつかんで離さなかった。
さて、事件が起きたのは15日の阪神戦。
4点リードの7回2アウトんの場面で打席に入った中村紀洋。
一塁にいた内村が盗塁をし(盗塁は成功)、中村紀洋はその打席は三振に倒れた。
すると中村紀洋はベンチで「なぜ走るんだ!」と内村を延々と叱責した。
横浜DeNAベイスターズでは、俊足の内村には、自らの判断で自由に盗塁ができる権利である「グリーンライト」が与えられており、公の場での叱責は事実上の采配批判と同意のこと。
これを問題視した中畑監督は中村紀洋を厳しく注意したところ、翌日の16日に中村紀洋選手は右ひじのケガを訴え試合途中からベンチ裏に姿を消したまま欠場した。
この一連の態度がチームへの造反と判断され、出場登録を抹消されることになった。
中村紀洋が所属のチームを解雇される時には必ずと言っていいほどチーム関係者との問題が起こっている。
という事は、中村紀洋が横浜DeNAベイスターズのユニフォームを着ている姿も今季で見おさめとなってしまうのだろうか。
もうホームランを打った後に大きくバットをポーンとほおり投げるパフォーマンスもあと何回見られることだろうか。
・オーナーズリーグ・中村 紀洋[OL03-106] スーパースター
2000年、全盛期の中村紀洋のホームラン集
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