4月16日に震度7!?東北大学教授が予言? [時事]
4月16日に震度7!?東北大学教授が予言?
4月16日に震度7の地震が大阪に来ると東北大学教授が予言しているという情報がツイッターで流れているようです。
ツイッターで広がっているのは以下のような文です。
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あしたの昼に震度7の地震が大阪に来ると予想されました。
予想は東日本大震災も予想した人で災害研究をしている東北大学の教授が発表しました。
東日本大震災の時も淡路でおこったような地震があり同じケースだそうです。
震源地は大阪府の茨木市付近だそうです。
この地震は直下型だそうです。
きおつけて
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地震の正確な予知ができたら間違いなくノーベル賞がとれると言われています。
それほどに現在の科学技術での地震予知は困難です。
もしこれが本当ならばもっとテレビやラジオ、ネットで大々的に警鐘が鳴らされているはずですが、全くこれらの情報は報道されていません。
調べた限りでは、4月16日震度7の地震を予言しているという東北大学教授の名前は出てきませんでした。
13日に兵庫県で最大震度6弱を観測した地震がおき、淡路島では大きな被害を受けていますが、この地震について、18年前にお勝った阪神・淡路大震災との関連性が指摘されていることもあるようです。
そんな状況の中で、話題になっているツイッターの内容は、人々の不安に漬け込んだデマである事が濃厚なようです。
東日本大震災の際にも悪質なデマがツイッターを通じて広がりましたが、今回も同様にそのような事をする人がいた問うことなのでしょうか?
それとも本当に、マジでつぶやいたのでしょうか?
13日に地震が起こりましたから、たしかに余震には気をつけなくてはいけませんので、なるべく軒下などを歩くのは注意をするべきかもしれません。
それでもツイッターの内容が真実ではないとしたら、やはりそれは許しがたいことのように思います。
人の不安につけこんで笑うのが目的だとしたら、本当に趣味の悪い冗談ですね。
そうはいっても関西にお住まいの方は、余震にきをつけてくださいね。
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