石井俊治 K-1 破産 [ニュース]
石井俊治 K-1 破産
かつて一世を風靡した総合格闘技イベント「K-1」を運営していたライツコム(代表・石井俊治氏)が倒産したことがわかった。
石井俊治氏は7月30日に東京地裁へ自己破産申請をしていたが、同地裁から8月8日に破産手続きの開始決定を受けた。
同社は1996年2月設立の、「空手」「キックボクシング」などを組み合わせた総合格闘技として1993年から開始された「K-1」のイベントの運営を手掛けていた。
そうした中、創始者であり当時代表である石井俊治氏の兄の石井和義氏が2003年に法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕される事態が発生。
それを受けて石井俊治氏が代表となり、「K-1」のイベント興業権を(株)FEG(代表・谷川貞治氏)へ引き継いで、石井俊治氏が代表を務めるライツコムは「K-1」の商標管理など一部業務を手掛けていた。
しかし、(株)FEGも、スポンサー収入の減少とファン離れによって資金繰りが悪化し、今年3月14日に第三者から東京地裁へ破産を申し立てられ、5月7日に破産手続きの開始決定を受けていた。
なお、現在の「K-1」の企画・主催・制作運営は香港のK-1グローバルホールディングスが行っているという。
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